ディキャリア   就業スキル

bIzマナー

 名刺交換をするということは、クライエントとのアポイントからはじまる。当然アポイントのとり方(電話の対応を含める)、クライエントの組織と序列、訪問のマナーを知っていなければならない。また、応対・接遇のビジネスマナーは、言葉・表情・しぐさ・姿勢・歩き方・行動からスーツのセンス、ビジネスツールのセンスまで、あなたの履歴と企業環境・風土・レベルが判断される。

FIROFAX

ペンシル/ボールペン

1.名刺入れ
2.スーツ、シャツ、ネクタイ、靴下、靴
3.揃いのシャープとボールペン
4.革のシステム手帳とA4ファイル、ノートPC、PDA
5.PCバックorブリーフケースとセカンドバック
6.黒の皮靴を3足
スーツは上質なウール、シャツは上質なコットン、ネクタイは上質なシルク、靴下は上質なウール、靴は上質なカーフ。
ビジネスライクなファッションは、高価ではなく、「質」と「格」です。 一番差がつくのは靴下の選択である。海外でのプレゼンテーションの成功は、パワーポイントのデザイン力と上質な靴下である。

 

名刺交換 


1.立って渡すことが基本。訪問側は、目下の者から先に名刺を差し出し、クライエント側が複数なら、役職の高い人から順に(序列)。序列は、上の人から入室する。したがって入室の順番を覚え、どの順番で名刺を差し出せば良いかを判断。
また、机などを挟んでいる場合は、一歩前に出て、間に何もない状態にしてから渡す。※訪問者が明らかに目上の場合は、訪ねられた側から差し出す。

2.お辞儀をし、会社名、所属名、名前を名乗りながら、名刺の向きは相手から見て正面に差出し、右手で持って左手は軽く添えて(両手)渡す。

3.受け取り方は、お辞儀をしながら、まず、左手で受けて右手を添えるように両手で受け取る。 その際、「頂戴いたします」とお礼を述べて一礼し、名前の読み方は、このときに確認する。

4.同時交換の場合は、片手で差出しながら、片手で受け取る。この際に、相手が目上ならば、自分の名刺は、相手の名刺より下げて渡す。

5.名刺交換のあと、受け取った名刺をテーブルの上に置きながら話をすすめ、タイミンングを見計らい、名刺入におさめる。

1週間前までに訪問相手の了承を得る。アポ取りでは、訪問の目的、希望の日、所要時間、名前、人数などを伝える。日時を決めるときは、始終業時、ランチタイム、休日、週明けの初日、月末期末などの訪問は避け、先方の都合を優先。訪問相手の地位が高ければ、秘書又は部下を通し、取り次ぎ者の氏名を控える。 前日には、アポイントの確認の電話。 当日は、10〜3分前(相手先の規模による)に到着し、会社名、名前を名乗り、次に訪問相手の部署、名前、約束の時間を伝える。応接室で相手を待つときは、ドアに近い下座へ。相手に上座を勧められた場合に、上座へ。
※電話のマナー

国内外の序列と組織の例

相談役 Corporate Adviserまたは、Counselor
名誉会長 Honorary Chairman
会長 Chairman of the Board (of Directors)
社長 President
副社長 Vice-President
代表取締役 Representative Director (米国 CEO、英国 Managing director)
専務取締役 Senior Managing Director
常務取締役 Junior Managing Director
取締役 Member of the Board of Directors
監査役 Auditing Directorまたは、Auditor
事業部長 Director
部長 General Manager
次長 Deputy Managerまたは、Assistant Manager
課長 Manager
課長代理 Acting Manager
室長・主査 Manager
係長 Subsection Chief
支店長 Branch Manager
工場長 Plant Manager
顧問弁護士 Legal Adviser

 

CEO
Chief Executive Officer
最高経営責任者
CTO
Chief Techology Officer
最高技術責任者
CMO
Chief Marketing Officer
最高営業責任者
COO
Chief Operating Officer
最高執行責任者
CFO
Chief Financial Officer
最高財務責任者

社長室 Office of the President
秘書室 Secretariat
商品開発室 Product Development Department
企画室 Planning Office
本社 Head office
支社 Branch Office
営業所 Sales Officeまたは、Business Office
出張所 Liaison Office
企画部 Planning Department
広報部 Public Relation Department
総務部 General Affairs Department
人事部 Personnel Department
経理部 Accounting Department
監査部 Auditing Department

 

スーツスタイルのルーツは英国です。ジョルジオ・アルマーニのようなデザイナーでさえ、自分のデザインする服の基本を英国に置いています。世界共通の男の服の原形はイギリスにあると言うことを頭においておくことが大切です。ベーシックの具体的なシチュエーションは、海外VIPの前に出ても失礼にならず、価値の下がらない服装です。  

クラシックスタイル
英国スタイルのこと。 人体のラインを忠実になぞり、ウェストを絞りこみ、ナチュラルな肩の傾斜と、やや角ばった肩、広めの衿、美しいドレープが大きな特長。

ヨーロピアンスタイル
丸みを持たせた肩幅を広く取り、ウェストは英国スタイルほどきつくはない程度に絞りこみ、裾が腰に密着する肩が広く、裾が腰に密着すれば、後ろ姿はV字型を形成する

アメリカンスタイル
ウエストを絞らず、肩の傾斜は、人の肩そのままのナチュラルライン。アイビーリーグをもちいても良い。


会話のスキル

· 時事ニュースの感想
· 仕事についての前向きな感想
· アイデアベースの話について感想を聞く
· 業界の情報交換
· セミナー、講演などの見聞したことの情報交換
· 新しい情報の提供(店舗情報、ホテル、旅行、セミナー、書籍等)
· 酒食の知識
· 最近の旅行、留学で見聞したこと。


Lady


 

 

【Official only】Super-BrandStreet OUTLETSALE
 

スーツ 


1.ダブルのスーツはビジネスでは、着用しない

2.ネクタイのストライプ、レジメンタルストライプは、海外のビジネス、フォーマルでは着用しない。

3.制服としてのスーツを制服と意識とせず、手入れの行き届いたスーツを着用する。

4.制服は、仕事上乱れるものと思って着用してはならない。

5.制服のスーツと、ライフスタイルの着こなしのセンスは相違する。

6.基本のスーツは2着用意し、スペアパンツを3本用意する。

7,正しい着こなしの第一の条件は、体に上品にフィットすることである。フィットは、正しい姿勢を生む。

8.ズボンの裾丈は、紐付きの靴を履いて踵上1.5〜2センチが正しい。

9.クラシックなスタイル向きのシャツの色は、ブルーと白の2色だけである。

10.ドレスシャツ(ワイシャツ)は下着と同様と意識する。


ダブルブレスト 「ピークド・ラペル」
※海外では、ダブルの着用はカジュアルになります。

スリーピース 
海外でのマナーに最適です。

ネクタイ 
小紋・ドット・ストライプ・チェック・ストライプ・無地の、基本種類を6本用意。

ラベル  
「ノッチド・ラペル」(菱形の衿)が基本のシングルスーツを用意します。

シングルスーツのゴージラインのスタート地点は、首筋から、およそ7センチ(3つボタンの場合)〜9.5センチ(2つボタンの場合)の位置で、ゴージラインと下衿が作る角度(ゴージラインがスタートする位置の、すぐ下の角度)は、およそ50度、この2つの数字は大切である。 ラペルの広さの目安は、簡単にいえばラペルが胸ポケットを4分の1から3分の1ほど被うくらいがもっともエレガントな印象を人に与える。ラペルと胸ポケットが開きすぎているスーツは下品。ラペルの幅は、胸ポケットを3分の1から4分の1を被う程度に。 椅子から立ち上がる時、下がりぎみのズボンを引き上げる動作をする人がいるが、欧米ではもっとも見苦しいとされる。

ライフ キャリア カウンセリング

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