石鹸が作られる以前には、世界各地で川原や洞窟、崖に露出した粘土が石鹸代わりに用いてきました。日本でも、シャンプーが普及するまでは粘土が洗髪料として用いられていました。粘土は、怪我や病気の治療や美容にも用いられ、その伝統は今も引き継がれています。これは、動物が粘土を傷に塗りつけたり、食べることで怪我や病気を治す姿から人間が学んだと言われています。このように、粘土(クレイ)が生活を助け身体を癒すことは、古くから人間も動物も経験的に知っていたことでした。地球そのもの、つまり、なによりもシンプルで、ベーシック、ナチュラルな存在、しれが粘土(クレイ)です。 原材料名そのものガスール(モンモリロナイト)は、洗髪も、身体も、顔も、食器も洗えます。こうしたクレイは、日本でも産出地があります。 |